レポート:つながる、ひろがる、ダンボールハウス作り@つながる想いinかごしま2018

2018. 05. 13. 日曜日

澄みわたる青空と初夏のような暑さのなか、今年もつながる想いinかごしまが開催されました。

がん患者さんやそのご家族、そして旅立たれた患者さんとの思いをつなげようというこのチャリティーイベントは、「つながる想いinかごしま」になってから今年で第3回目となります。

 

会場ではパネル展や写真展などの情報提供ブースが並び、みなさん足を止めてじっくり見ていました。ステージでの合唱やライブ、医療従事者を交えての座談会、チャリティーオークションもとても盛り上がっていました。

芝生広場では「お空にあてたメッセージ」と題して、今の願いや亡くなった方へのメッセージなどを書いた白い風船を一斉にリリース。

たくさんの白いバルーンが快晴の空に映えて綺麗でした。

 

ダンボールハウスのブースにもたくさんの親子連れが参加され、それぞれのペースでゆったりとハウス作りを楽しんでいました。想いの詰まった白いバルーンとともに参加されているのが印象的でした。

子どもたちだけで参加した4歳の双子の男の子。

「これどうやって付ければいいの?これはなぁに?」とたくさん質問してくれました。ボンドやハサミの使い方をハウスを作りながら楽しく覚えてくれたようです。
子どもたちとのふれあいは、いつも私たちスタッフを元気にしてくれます。

 

5月からだんだんと暑くなっていく鹿児島。
初夏らしいカラフルな屋根のハウスが続々出来上がりました。

今年もご参加ありがとうございました!

 

太陽が西に傾いた頃から、最後のバルーンリリースとともに、今年もまた、平野治朗氏の「GINGA」の展示が始まりました。風と共にゆらゆらと揺れる「GINGA」は、いつまでも観ていたくなる作品ですね。 

 

当日の様子はこちら