4月1日で活動開始から丸15年を迎えた2025年も、あっという間に年の暮れとなりました。本日が仕事納めです。

15周年記念企画と銘打ち、全国のワークショップパートナーのみなさんにもご協力いただき、なんとか無事に企画も終了することができました。

ご参加いただきましたみなさまをはじめ、ご協力ご支援いただいたたくさんの方々に、改めて深く感謝申し上げます。ありがとうございます。

15周年にちなんだ特別な思い出の記念品プレゼントのほか、150個のハウスを無料体験分として提供させていただきました。

無料体験をお声掛けして参加してみようかなと快く参加されたり、興味があったから無料体験できてとてもうれしい、次は違う形のハウスを作ります！など、うれしい反応もたくさんありました。

また、今後の活動に役立てたいとして作った15周年参加者アンケートにもご協力いただき、集計しきれないほど集まりました。ご協力に心より感謝申し上げます。

イベント中、通りかかったご家族の中の高校生が、「これ、作ったことある～！」と嬉しそうに声をかけてくださり、遠い記憶が戻ってくるときのなんとも言えない表情が忘れられません。

「どれを作ったか覚えていますか？」とお声かけすると、迷うことなく指をさして示してくれました。鮮やかに楽しかった思い出として記憶の中にあるということが、心から嬉しく、長く続けていてよかったなぁと、胸が熱くなりました。

人口減少や気候変動に伴う物価高など、大変な時代へとなっていきますが、「ダンボールハウスを作りたい」という子どもたちがいる限り、さまざまな努力と工夫で運営体制や内容の見直しを続け、まずは活動20年を目指してがんばろうと思っています。

2025年も大変お世話になりました。ありがとうございました。

これからも、DanballHouseをどうぞよろしくお願いいたします。

DanballHouse by PandA　  代表　早川由美子