レポート:サンケイリビング新聞社本社にてワークショップ

三井ホーム株式会社本社のIさまから昨年よりお声掛けいただいていた企画が、やっと実現しました!

 

フジ・メディア系列のサンケイリビング新聞社本社の新館にて、午前・午後とたくさんのご家族に参加いただいてワークショップを開催しました。

 

2015年に鹿児島県にある子供たちが住んでいる有人島22島を訪ねて開催した離島巡回ワークショップの際の映像を流しながら、鹿児島から来たこと、屋久杉や島々の貝がら・珊瑚などの材料を持ってきたことを説明しました。いつもの段ボールという素材の話もとても興味深そうに聞いていました。ストーリーを心に受けとめてから作ることは、材料や素材にきちんと向き合うためにもとても大事な段取りのひとつなのです。

 

映像に出てくる島の子どもたちが作ったハウスのようなダイナミックさはないにしても、丁寧に家族で話し合いながら作る様子から、DanballHouseワークショップのコンセプトである「関係を生む場、関係を生む時間」は実感いただけていたのではないかと思いました。

 

三井ホームのIさまとも、短いながら「作ること」に対する深いお話が出来、はるばる東京まで呼んでくださった熱い想いの根幹を知ることができました。

 

心配された雨も全く影響なく、お申込みいただいたご家族全員揃っての開催となって本当によかったです。20組限定の枠に、150組以上のご家族からお申込みがあったとのことでとてもうれしい半面、落選したご家族に申し訳ない気持ちにもなったり。またの機会があることを心より願いながら、東京を後にしました。

 

三井ホーム株式会社さま、サンケイリビング新聞社本社さま、そしてご参加いただきましたご家族のみなさま、ありがとうございました!

 

リビング夏休みファミリーイベント@サンケイリビング新聞社東京本部

三井ホーム本社さまのご協力で、今回東京23区内で初めてワークショップを開催できることとなりました!

2009年9月、鹿児島の森の中で試作品による初めてのワークショップを行い、2010年4月に発売&ワークショップを開始し、8年目にしてやっと東京都での開催です!

さまざまな文化的な流れは、東京を中心に発信されることが多いですが、こうして鹿児島で作り、始まった企画が、東京へ上っていくのは、なんだかとてもうれしいですね。

とても時間はかかってますが、だからこそ地道に活動を続けてきた事に喜びを感じます。

東京での新しい出会いがとても楽しみです。

 

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リビング夏休みファミリーイベント「世界でたった一つのダンボーハウス作り」

 

日時:2017年8月20日(日)  

午前の部10:30~12:00、午後の部13:30~15:00

会場:サンケイリビング新聞社 本社3階(麹町)

住所:東京都千代田区紀尾井町3-23 文藝春秋ビル新館

定員:各回10組20~30人

対象者:子ども(3歳から)と保護者

参加費:1組(1キット)につき税込み1,000円 

予約:各回10組※申込み先着順

 

主催/サンケイリビング新聞社 東京本部

協力/三井ホーム株式会社

 

問合せ/

サンケイリビング新聞社 東京本部

「リビング夏休みファミリーイベント」係

tel:03-5216-9254 ※土・日曜、祝日を除く10:00~17:00

 

※画像は、ご紹介が目的のため、読めない解像度になっております。ご了承ください。